ベトナムでバイリンガル子育て

バイリンガルの頭の中

バイリンガルの頭の中はどうなっているのでしょうか。頭の中でどうやって二ヶ国語を使い分けているのでしょうか。そんな今まで抱いてきた疑問に、一つの答えが・・・。

現6歳の娘は無事に日越バイリンガルに育ちつつあります。

で、娘を見る限り、どうやらバイリンガルは相手の顔を見ることで言語スイッチが切り替わるようです。娘の場合は、僕の顔を見ると日本語モードのスイッチが入り、家内の顔を見るとベトナム語モードのスイッチが入る。ベトナム人の知り合いが来るとベトナム語モードに入り、スカイプでジジババや従兄弟と話すときなどは完全に日本語モード。

うちの学校の講師に実験させてみたのですが、彼が日本語&ベトナム語両方を使って話すと、娘は何も言えなくってしまう・・・。

う~む、「バイリンガルは相手の顔を見ることで言語スイッチが切り替わる」という仮説(笑)はあたっているかもしれない。

そういえばうちの娘、初対面の人には話さない、というか話せません。ベタベタくっついては行くのに。相手がどちらの言葉を話すかわからないうちは、言葉が出てこないようです...。

それに日本語語も話せるベトナム人が、ベトナム語での会話の後に「じゃあ今度は日本語で話してみて」って言うと、やっぱり話せない。

自分のベトナム語は後天的に身に着けたものなので、こういう「スイッチが切り替わる」という感覚はないのですが、どうやらバイリンガルにはそれがあるようですね。


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