バイリンガルの頭の中の、言語スイッチ
2009年10月3日
たまたま、イギリスでバイリンガル子育てをしていらっしゃる女性の方のブログを拝見し、興味深いことが書いてありました。要約すると、
ハーフの子はよく英語名と日本名二つをもっているが、日本語を話す人たちは日本名で、英語を話す人たちは英語名で彼らの事を呼ぶ。やっぱり英語を話す人たちには横文字の名前の方が覚えやすいし、呼びやすいのだろう。
例えば「Mark-太郎」だったとしたら、
「お名前は?」 → 「たろう!」
「What's your name?」 → 「Mark!」
うちの子も話す面ではバイリンガルで、日本名とベトナム名2つもっていますが、そういえば同じです。
「お名前は?」→「ゆみです」
"Be ten gi ? "→ "Dung My" (「お名前は?」→「ユン・ミーです」
*Dung My はベトナム語発音で「ユン・ミー」。「ドゥン・マイ」じゃないです(笑)
前に「バイリンガルは相手の顔を見ることで言語スイッチが切り替わるのでは?」とこのブログに書いたことがありますが、これも頭の中の言語スイッチが切り替わっているってことなんでしょうね。
そういえば、日英バイリンガルの方で、日本語を話すときと英語を話すとき、自分の性格がちょっと変わる・・・と本に書いていた方がいましたが、そのへんはどうなんでしょう。これから観察してみます^^。
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