出来事
いとこ
家内の田舎のばあちゃん来襲に合わせて(?)、日本からいとこが来ています。
7歳の女の子がいて、うちの娘と仲がいいんですが・・・。今日娘は、ベトナムのローカル小学校の遠足で郊外の遊園地へ。ついでだから先生に頼んで(遠足代も払って)、田舎のばあちゃん(ベトナム人)+いとこの女の子(日本人)も遠足に加えてもらいました。
部外者でもおよそ気安く受け入れてしまうのが、ベトナムの面白いところ(笑)。
それにしても・・・日本語ネイティブの従兄弟と遊んでいるほんの数日で、びっくりするぐらい日本語の流暢度がUPしました、うちの娘。
前に来たときもそうでしたが、やっぱり子供ってのは、友達とのコミュニケーションの中で言葉を発達させて行くもんなんですね。
大家族制度の中に組み入れられて^^
しかし孫はかわいい様で、よく世話をしてくれます。
実は僕はちょっと特殊な家庭環境で育ち、「親戚」というものをほとんど知らずに成人してしまいました。父方の祖父母は顔も見たことがありませんし、自分にいとこが全部で何人いるのかも知りません。
血縁というものが、親と兄弟、そこでほぼ完全に途切れてしまっているわけですね。まあ生まれたときからそういう環境だったので、それが普通とずっと思っていたんですが...。やっぱり普通じゃないんですね(笑)。
でもベトナムの大家族制度の中に組み入れられてみると、隠居したじいちゃん・ばあちゃんが孫の面倒を見て、父ちゃん・母ちゃんが働きに出るというのが、一番自然な家族の姿なんじゃないかと思うようになりました。
待機児童問題とか、育児ストレスが原因の子供の虐待とか、じいちゃん・ばあちゃんが同居して子供の面倒を見ていたら、そうそう起こりえないんではと思うわけです。そういえば、昔の日本だってそうだったんですよね。
まあ同居と言うと嫁・姑問題とか、ややこしいことも出てきますから、ホントに気安く行き来できるぐらいの距離が理想でしょうか。
ところでそれとは全く関係ないんですが、義母さんの作るフエ料理は辛すぎて食べられません orz。フエ料理はベトナム料理の中でも特に辛いと言われていますが、本場のは辛過ぎです・・・。
揚げ春巻き
2010年2月13日(土)
ベトナムは中国同様、旧暦の正月が「本当の」お正月。2010年は2月14日、あしたです。
ということで、今日は新年を迎える準備。娘と家内は、正月料理作り。こちらはベトナムの伝統料理の揚げ春巻き。
ひき肉と細かく刻んだ野菜を具にして、ライスペーパーで巻き上げ。その後油で揚げていただきます。娘は6才ですが、いつのまに料理のお手伝いが出来るようになったのやら。
なんだか感慨深いものがあります。
元旦はプールへ
Chuc mung nam moi, 明けましておめでとうございます。
日本は寒波襲来で強烈に冷え込んでいるらしいですが・・・ここ亜熱帯のホーチミン市は、相変わらず暑いです^^。
ということで、元旦はプールへ泳ぎに。自分、多分十数年ぶりのプールですわ。
小学生のころ水泳を習ってましたが、多分それ以来、20年ぶりぐらいに真面目に100メートルぐらい泳いでみたら、へろヘロに疲れて吐きそうになりました(爆)。
まあ、子供らも喜んでいたし、これから定期的に行こうかな・・・。
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誕生日
今日は息子の3歳の誕生日。まずはバースデーケーキ。
その後はプレゼント。最近プールに遊びに行くようになったので、プレゼントは水遊び用の子供用ライフジャケットと・・・
水中メガネ(爆)
誕生日おめでとう^^
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お手伝い
洗物のお手伝い。いい子に育ってくれたものです^^。このまま素直な子に育っていってくれればいいんですが・・・。10年もしたら。「お父さん、キモイ」なんて、言われちゃうんだろうな・・・。
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ダンクシュート!
おもちゃ屋さんで、ミニバスケットボールセットを買ってきました。日本円にしたら、70円ぐらい^^。
こんなのを
こんなふうに窓枠に取り付けて
ダンクシュート!
Yes^^!
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虱・しらみ・シラミ
ベトナムの小学校には、お昼寝の時間があります。
教室にゴザをしいて、学校に置いてあるマイ枕で、児童も先生もスヤスヤお昼寝の2時間^^。
が、お世辞にも清潔とは言えない環境なので、虱を持っている子もいるようで、娘も頭に虱をうつされてきました。学校の先生に指摘され気づいたんですが・・・。
で、先生のアドバイスに従ってシラミ退治シャンプーを薬屋さんで購入。日本円にして300円弱、シラミの絵がデカデカと描かれたボトルが素敵(笑)。
これで今週と来週、1回ずつ洗髪すれば、しらみはいなくなるとのこと。ちょっと石油くさいこのシャンプーの匂いを、シラミは嫌うのか。にしても、洗うとすごくゴワゴワになるんですが・・・。
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バイリンガルの卵・・・
2009年10月19日
2歳の息子ヒデも、うまい具合にバイリンガルになりつつあるようです ミ凸ヽ(^_^ )
家内がベトナム語で「パパにありがとうは?」って言うと、しっかり「あんがと」(まだしっかり発音できない)。
僕が日本語で「ママにありがとうは?」って言うと、これまたしっかりと"Cam on, me~"。その他もろもろ。
よくしっかりと使い分けられるものだと、感心します。
まあもちろん、モノリンガルの子より随分と遅れていますが、これは仕方がない。お隣さんの同じ年女の子は、もうそれなりの「会話」ができるようになってますが、うちのヒデはまだそこまでは行ってません。2つも言葉をインプットしなきゃいけないんだから、焦るのは禁物です。
ところで、他の方のバイリンガル子育てブログを見てみると、「子どもの言葉がちゃんぽんになってしまう・・・」とお悩みの方も少なからずいらっしゃるようですが、我が家ではないですね、ありがたいことに。上の娘のにも、下の息子にも。
僕と家内の会話は、「僕が日本語で話しかけ家内がベトナム語で返す、家内がベトナム語で話しか僕が日本語で返す」パターンなのですが、多分これがいいんでしょう。
写真は近所のビフテキ屋さん、Hoa Diem Son で。おいしかったです、ごちそうさまでした~。
そういえばベトナム語にも、「ごちそうさまでした」にあたる言葉はないです。
勉強・勉強・また勉強
2009年10月9日(金)
上の娘が放課後の補習クラスに入りましたが、それで月・水・金は帰宅するのが夕方5時20分ぐらいです。火・木は4時ちょっとすぎ。
それから日本のTV番組をネットで見て、7時ごろから晩ご飯、お風呂。そして9時前後から日本語の勉強(というか、日本人補習校の宿題)を1時間ぐらいやって、寝る。そんなスケジュールです。なんだか、勉強ばっかりですね・・・。
自分が小学生のころは、放課後は遊び仲間と遊ぶ時間。うちで勉強した覚えなんて、ほとんどありません。「小1から塾だなんて、子供の本分から外れている」とずっと思っていました(今でも思ってます)が、結局は自分の子供もそういうことに。
「バイリンガル」を目指す(正確には「目指させる」、か)には、当然モノリンガルだった自分とは違い、犠牲にせざるをえないものもあります。それがうちの場合、放課後に友達と遊ぶ時間。
もし僕が日本に住んでいたら、間違いなく塾に行かせるようなことはなかったと思います。が・・・。
本人は勉強好きで、それほど苦にはしていないようですが、やっぱりちょっと不憫です。