出来事
気管支炎?豚インフルエンザ?
2009年9月26日
2歳の長男→僕→6歳の長女。先週から入れ替わりで体調を崩しました。
まずは2歳の長男が40度を超える発熱。ローカルの病院で診察を受けての診断は、気管支炎。
で、1週間弱で元に戻ったと思ったとたん、僕がダウン、39度の発熱。僕はもともと体育会系なので(笑)、病院へは行かず気合で寝て治しましたが、3日間は仕事もできずくたばってました。
そして僕の調子が戻ったと思いきや、今度は娘が40度近い発熱、これも1週間ダウンでした・・・。長女の病院での診断の結果は、またまた(笑)気管支炎。
Yahoo百科事典を見てみたら、気管支炎は「ウイルス感染症、ことに普通感冒やインフルエンザの合併症として発症することが多い」と出てました。もしかしたら、インフルだったのかな?子供らはローカル病院で診察してもらいましたが、インフルエンザのテストはしなかったから、ひょっとしたら今はやりの豚?。きれいに長男、僕、長女と順番に同じ症状の病気になったし・・・。
まあ、もうみんな治って元気になったから、もうよしとしときましょう(爆)。ここはベトナム、結果オーライ、何でもオール・アバウトということで。
意見の相違
僕はかつて山登ラー、それもかなり気合を入れた山をやってました。ヒマラヤ8000メートル峰の遠征経験もあります。 右の写真はアメリカ・ヨセミテ渓谷で。岩峰の間にロープを渡して綱渡りしてます。ロープ見えませんけど・・・。
そんなわけで、「人間の体は強烈な負荷を与えることで強くなる」という、まあ経験からきた信条があります。
昔は冬山シーズンになると、「耐寒訓練」と笑止・・・もとい、称し、部屋の窓を開け放してタオルケット一枚で寝ていたものです。もちろん、氷点下ン十度という雪山の寒さに負けない体を作るため(笑)。人間、こういう負荷を与え続けていれば丈夫になるもんです。
で、本題に入りまして^^。
うちの子供らは、あまり丈夫とは言いがたい体をしています。すぐ風邪ひいたり、熱を出したり。
自分としては「負荷が足りない、もっとつらい目にあわせろ」と思ってしまうのですが、しょっちゅうこのあたりで家内と意見の相違が生じ言い争いとなります。
家内は自分から言わせれば、超過保護。汗ばむ陽気なのに半袖シャツでバイクに乗せてはいけない、そこらへちょっと買い物に行くにも帽子をかぶらせないといかん、少し咳をしただけで医者へ連れて行く・・・。
「んなわけあるか、大丈夫だ」と一喝すると、これまた逆切れ(?)激怒。
困ったもんです・・・。
最低!
2009年6月25日
ベトナムでは、公共交通機関、特にタクシーには腹の立つことが多くあります。特にエアポートタクシーの評判が悪し。まあ、空港タクシーに雲助が多いのは万国共通ですが。
で、従兄弟一家を空港まで見送りに行った帰り道のタクシーで、まあちょとしたトラブルがありました。そのトラブルについてはどうでもいいんですが・・・。
その後の家族の会話で、6歳の娘の口から「最低!」という言葉がでてきました。
最低?何でそんな言葉を知ってるの??
聞けば、テレビで見たとのこと。うちのテレビは日本語放送は写らないんで、DVDのことでしょう。さらに聞くと、「桧山先生が藍沢先生に言っていた」と。
ああ、あのフジテレビのドラマ、「コードブルー」。救命救急のドクターヘリのドラマです。うちにはメイド・イン・チャイナの海賊版があるのですが、親子でよく見ているので、娘もかなりの台詞を暗記しています。そういえば、そんなシーンがあったな・・・。
う~ん、子どもはこうやって言葉を獲得していくのですね。すごいもんです。
ちなみに、「コードブルー」もすごく面白いのでお勧めです^^。
ドラマ主題歌
電話がかけられるように・・・
で、それがうれしかったらしく、僕が仕事で外に出ているときに用もないのに何度も電話が(笑)。
まあ娘から出先で電話をもらうのは、父親としてはつい顔がにやけるぐらい嬉しいことなのですが・・・。ベトナムは電話代が異様に高いので、そちらがちょっと(爆)。
去年の今頃は、母親に電話をかけてもらって「早く帰って」とか泣いていたものです。子どもの成長をしみじみと感じました。
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ホーチミン動物園
今日は「南部開放記念日」、いわゆるベトナム戦争の終戦記念日で、休日。家族でホーチミン動物園に行ってきました。休日だけあって非常な混雑でしたが、まあ楽しんできました。
ホーチミン動物園で、子どもらのお気に入りはゾウ。柵の前でサトウキビを売っていて、これを手渡しであげることができるのですが・・・。この日はさすがに飽食気味で、せっかく買ったのに食べてくれませんでした・・・。
また、第二のお気に入りは遊覧車(?)。動物園の敷地をミニ機関車でぐるっと一周するのですが、実はこのミニ機関車は、形こそ機関車でも中身はトラクター(笑)。先頭のほうに座ると、排ガスがちょっときついという代物です^^。
こちらの写真はヤギ。これまた入り口で野菜が売っていて、餌をあげられます。ニンジンの細切りやキャベツの切れ端などゴミみたいな野菜ですが、しっかりお金をとられます(笑)。
ちなみに、動物園でもバイリンガル教育は忘れず(爆)。パパは日本語で、ママはベトナム語で動物の解説をしてました^^。
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勝てない・・・
最近、記憶力が衰えています。脳ミソをあまり使っていないのが原因かと思われますが・・・。「齢36にしてもう痴呆が始まってしまったか・・・」と思うことが、ままあります。嫁に、「" Ken hay bị quên ! "(あんたはすぐ忘れる!)」と罵倒されることも、数知れず・・・。
もともと子供のころから記憶力は悪く神経衰弱系のゲームは苦手科目でしたが(笑)、最近は6歳の娘にまで負かされるようになってきましたorz。
で、先日見つけた、ひらがな・カタカナ練習サイト。これも始めたばかりのころはわざと負けてやったりしてましたが、最近は本気でやってもかなり分が悪い・・・。
まあそれにしても、子どもの成長の早さには驚くばかりです。
ー追ー
余談ですが、このゲームの効果は◎。おかげさまで、ひらがな・カタカナをあっという間に覚えました。
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サンダルとフライパン返し、どっちが汚い・・・
台所に、ゴキブリ出現。子供らは怖がって、「えい!して、えい!して」と。
まあゴキブリごとき、ここベトナムでは珍しくもなんともないのですが、その後が・・・。
ベトナム人の家内は、台所からフライパン返しを持ってきて、ゴキブリをはたこうとする(∇°;;;;) 。
「オマエ、ふざけんな。汚えじゃねえか。」と自分は激怒し、傍らのサンダルを手に・・・。
すると家内は、「それ履いて家の中、歩くんでしょ(・・・我が家はタイル敷きの床。1階は仕事の事務所も兼ねているので土足)。そっちのがよっぽど汚い。フライパン返しは洗えばいい!」と逆切れ?!
結局は新聞丸めて抹殺しましたが、サンダルとフライパン返し、どちらが汚いと思います?(笑)
ちなみに、エイプリルフールの冗談ではありません。実話です(爆)。
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誕生日
今日は上の娘の6歳の誕生日。もう6年も経ってしまったのかと思うと、感慨深いです。
上の娘が生まれたのは、ベトナム中部のフエ市(今は南部のホーチミン市に住んでいます)。当時は最初のお産だったから、家内は実家に帰して、自分はホーチミン市で一人暮らしをしてました。もちろん、鬼のいぬ間に・・・なんて不埒な遊びはしてないです^^。
たしか木曜日に生まれたので、金曜日に飛行機のチケットをとって、土日の1泊2日で子供を見に行った覚えが・・・。家内はそのままゴールデンウィークに迎えに行くまで、実家滞在。
ベトナムの出産事情にはいろいろ驚かされましたが、今では懐かしい思い出です。
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朝の儀式・・・
朝子供を起こすときは、必ず笑顔で「おはよう~」と言うように心がけています。
というのも・・・。
昔、毎朝親に殺気立った雰囲気で起こされるのが、子供心に嫌で仕方がなかったからです。
私は共働き家庭で育ったので、両親はいつも急がしかったです。仕事を持っているのだから仕方がないのですが、出勤前の両親はいつも忙しさから殺気立っていて、子ども心にも朝は嫌なものと感じていました。
まあ、今なら当時の親の気持ちもわかるのですが、でもやはり子供のころ感じたあの悲しさは忘れられません。
ということで、親になった今、子供たちを起こすときは、必ず笑顔で「おはよう~」と言うようにしているわけです。まず電気を一つつけ、5分後に二つつけ、さらに5分後に声をかけて、ゆっくりと自然に起こす・・・。そうすれば、まだ話せない2歳の息子も、自然に笑顔で起きてくれる。
と、自分はここまで気を使っているのに、ベトナム人の家内は無頓着に、「Day ! (起きなさい!)」で一日をはじめてしまう・・・。
ああ、朝の儀式が・・・。
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カルデロンさん一家、長女・のり子さんだけ日本残留・・・
今日のニュースから。
不法入国で強制退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家3人が日本にとどまることを求めていた問題で、法務省東京入国管理局は13日、中学1年の長女のり子さん(13)にだけ在留特別許可を出す方針を伝えた。
両親のみが強制送還になることについての是非は、新聞でちょっと記事を読んだだけの自分には判断できません。
ただ、娘さんは日本語しか話せないそうで・・・。親御さんたちは自分達の母語を子供に教えず、日本語だけで子育てをしてきたということでしょう。
どういう考えで、そしてどういう経緯でそうなったのかはわかりませんが、やはりそれは、悲しいことなのではないでしょうか。
人間が自身の心を正確に言い表せるのは、99%以上の人間にとって、母語しかないはず。外国語では無理。そうすると、このカルデロンさん親子は言葉による心の交流ができなかったのではないか・・・。そう感じてしまうのです。
私達、国際結婚家族にも、考えさせられる問題です。
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