ベトナムでバイリンガル子育て

子どもへの食事の与え方

2009年4月28日

ここホーチミン市で、夕方によく道端で見られる光景なのですが・・・。お母さんがご飯を片手に、近所の人と世間話などもしつつ、走り回る子どもを追い掛け回しながら食事を与えています。

ホーチミン市&家内の田舎の中部フエ市では(他の街のことはよく知らないんですが、多分同様・・・)、どうも子どもに自分で食べる練習(箸の使い方のトレーニングetc)をさせようという発想がない、もしくはかなり希薄なようです。

私が(2歳の息子に)自分で箸で食べる練習をさせようとすると、怒り出します。そんなことするとちゃんと食べないから、大きくならないと。

上の娘にも、5歳ぐらいまで哺乳瓶で牛乳を飲ませてました。こちらも「そろそろコップで飲ませろ。日本ではそんなの赤ちゃんだけだ。」と言うと、逆切れ激怒・・・。

今では上の娘は6歳になり、ちゃんとコップで牛乳も飲むし、箸でご飯も食べますが、「子どもに、なんでも自分でできるようにさせよう」という意識が、ベトナムでは相当希薄なような気がします、何事につけても・・・。日本人が気にしすぎるのか、ベトナム人が気にしなさ過ぎるのか?

ベトナム戦争のころに書かれた近藤紘一さん本を読むと、「ベトナム人は子どもを超スパルタ式に育てる・・・」みたいなことが書いてあるのですが、時代は変わったのでしょうか???


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