ベトナムでバイリンガル子育て

2010年4月

いとこ

家内の田舎のばあちゃん来襲に合わせて(?)、日本からいとこが来ています。

7歳の女の子がいて、うちの娘と仲がいいんですが・・・。今日娘は、ベトナムのローカル小学校の遠足で郊外の遊園地へ。ついでだから先生に頼んで(遠足代も払って)、田舎のばあちゃん(ベトナム人)+いとこの女の子(日本人)も遠足に加えてもらいました。

部外者でもおよそ気安く受け入れてしまうのが、ベトナムの面白いところ(笑)。

それにしても・・・日本語ネイティブの従兄弟と遊んでいるほんの数日で、びっくりするぐらい日本語の流暢度がUPしました、うちの娘。

前に来たときもそうでしたが、やっぱり子供ってのは、友達とのコミュニケーションの中で言葉を発達させて行くもんなんですね。


大家族制度の中に組み入れられて^^

家内の田舎、フエ市から、義母さんが遊びに来てます。気難しくて、いつもむっつり不機嫌そうな顔をしてて、実は正直苦手な人なんですが(笑)。

しかし孫はかわいい様で、よく世話をしてくれます。

実は僕はちょっと特殊な家庭環境で育ち、「親戚」というものをほとんど知らずに成人してしまいました。父方の祖父母は顔も見たことがありませんし、自分にいとこが全部で何人いるのかも知りません。

血縁というものが、親と兄弟、そこでほぼ完全に途切れてしまっているわけですね。まあ生まれたときからそういう環境だったので、それが普通とずっと思っていたんですが...。やっぱり普通じゃないんですね(笑)。

でもベトナムの大家族制度の中に組み入れられてみると、隠居したじいちゃん・ばあちゃんが孫の面倒を見て、父ちゃん・母ちゃんが働きに出るというのが、一番自然な家族の姿なんじゃないかと思うようになりました。

待機児童問題とか、育児ストレスが原因の子供の虐待とか、じいちゃん・ばあちゃんが同居して子供の面倒を見ていたら、そうそう起こりえないんではと思うわけです。そういえば、昔の日本だってそうだったんですよね。

まあ同居と言うと嫁・姑問題とか、ややこしいことも出てきますから、ホントに気安く行き来できるぐらいの距離が理想でしょうか。

ところでそれとは全く関係ないんですが、義母さんの作るフエ料理は辛すぎて食べられません orz。フエ料理はベトナム料理の中でも特に辛いと言われていますが、本場のは辛過ぎです・・・。



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