ベトナムでバイリンガル子育て

2010年3月

バイリンガルの子 高い会話理解力

2010年3月8日(月)

昨日のニュースでみたのですが・・・バイリンガル」の子供は1つの言語を話す子供に比べ、会話を理解する能力が高いという論文が発表されたそうです。

日本や英国、イタリアで、4~7歳のバイリンガルの子供のグループと、1つの言語を話す子供のグループに同じ人形劇のDVDを見せて、会話を理解する能力に違いがあるかどうかを調べる実験をしたところ、どちらの実験でもバイリンガルのグループの方が変なせりふに敏感なことが分かったそうで。

でもどうなんでしょう・・・うちの子を見る限りでは、モノリンガルの子供より言葉の誤用に鋭い、とは言い難い・・・。父親に似て、できが悪いってこともあるでしょうが。

バイリンガルの帰国子女の子とか、たま~に、「あれ、日本語ちょっと変?」って思うことないですかね。少なくとも僕がこれまでに出会ったバイリンガルの人の中では、そうでした。発音じゃなくて、言葉の使い方に。

この研究が正しいなら、インプット(聞いて誤用がわかる)ほうには強いけど、アウトプット(自分が発話するとき、言葉の使い方を間違えない)ほうではやや弱い、ってことになるんでしょうか。

ま、僕は専門家じゃないんで、そこらへんはわかりませんが・・・。

以下、そのニュースを3月8日付の産経新聞の記事より引用。




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